CORNELIUS v.s. YURAYURATEIKOKU at LIQUID ROOM (Draft)

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黒く塗れ!

スバラシイ。連日連夜のライヴに耐えられるように、かつエンターテイメントを満足するようにという贅沢な欲求を高いレベルでクリアした海外ツアーの片鱗が窺い知れる非常に優れたライブ。映像についても細かい変更があり特に、去年の凱旋ライブから見られるようになった画面分割数の暴力で攻める構成は主宰大変お気に入り。単純にスゲーと思う。

音も抜かりはなく、メンバーも

  • 小山田 圭吾(Vocal,Guitar,Effects)
  • 堀江 博久(Guitar,Keybord)
  • 大橋 伸行(Bass,Brass)
  • あらきゆうこ(Drum)
とギャル対策(主に上から二人)もバッチリ(笑)

主宰男泣きのライヴ

スゲーとにかくスゲーFANTASMA音源では実に3度目のツアーになるのだがもうFANTASMATIC WORLD TOURのときとは全然違う。何が違うか?

「男気」

(笑)いやマジで。最近の小山田君の男気指数は急上昇Yahooの株価並に(下がってんじゃん)急上昇である。男気は主宰今年の重用テーマである。ちなみに今現在TRATTORIAで一番男気のあるバンドは、

Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her

(笑)しかし誰も文句は言うまい。

まあさておき、銅鑼でぐわわわーんと始まった今回のセットリスト(不確定)

  1. Atomic Moog 2000
  2. Count 5 or 6
  3. Ball in Kick Off
  4. BrandNewSeason
  5. Monkey
  6. StarFruitsSurfRider
  7. E
  8. FreeFall
曲数が少ない事に文句は無いが、

U.N.K.L.E.のApe Shall Never Kill Apeがあれば血が見れたのに(笑)

とちょっとだけ不謹慎な事を思うのだった。つうかAPEのイベントではきっとやるでしょ血がでるでしょ(笑)

主宰人の海に乗る

つうことでダイヴしてました。今回、コーネリアスに関しては女の子多し、また曲数の関係もあってダイヴの数は少なめだったんだけど、きっちり飛んでました。しかもかなりヘナチョコに(笑)もう聞いてよ聞いてよ初ダイヴだよ、初体験だよ初体験(笑)思わず。

「お父さん、お母さん、俺今人の上に乗ってます・・・いつも連絡しなくてゴメンね。お彼岸には帰るからお土産は何がいいかなーそういえば冬服をとりに行かないと・・・」

何て事を思っている訳は無く(笑)今を逃したらマジでもうタイミング無いという感じで取りあえず。今回のダイヴ多発地帯である中央柵に上って(良い子は真似しないように)まんまとコロコロ転がっていったのでした。コロコロ転がるのはローリングじゃね-のか?とかツッコミはいれないように!!いいの!!ダイヴなの!!ダイヴでイイの!!頭の中は真っ白、口の中はカラカラ、心臓バクバクという状況で実は相当びびっていたんじゃ無いかと今思い返すとそう思う。

しかーし、ダイヴの道は厳しく深い。ゆら帝のダイヴ本数とそのレベルは凄い、切れている。あのダイヴに比べれば俺のダイヴはへなちょこダイヴと言わざる終えない。次は負けないと心新たに誓う主宰であった。柵の上に立つのはイイなーカッコイイなーヤリテーなー(笑)

日本語最高峰

わたしはゆら帝初心者なので(ライヴは初めて)細かい事は言えないが、ゆら帝のざっくりとした感触は歌謡曲には存在しない味だ。SSKHKHが比較的この感触に近いがSSKHKHはざっくりと言うよりはカミソリに近い感触がある。それに比べてゆら帝はナタでばっさりと言った感じの切れ味がある。ちなみにコーネリアスは切れません(笑)切るという感じではないよね昔は組みたてるだったけど、最近は化学反応に近い精製するとかそんな感じ?答えになってねえ?

客層もどうやらゆら帝優勢らしく、もうフロアは阿鼻叫喚(意味良くわかってない)の地獄絵図。

「ブレイク!!モットモッテコイ!!」

とジャン・レノが騒ぐくらいの地獄っぷりだった(笑)ちなみに誉め言葉なのでゆら帝ファンは気を悪くしないで欲しい。

そして黒く塗れ!

海外活動も絶好調の猿、こと小山田君にこれからも期待せずにはいられない気分でいっぱいの今日この頃。世界に名だたるTシャツ行商人(生バンドのバックミュージックつき)の地位を確立して欲しいと本気で思うのだった。そして世界を黒く!