2001: A SPACE SHOWER ODYSSEY 概略 今回はやや電気に食われた感のあるコーネリアス。しかし、ライブの完成度は非常に高く、またビジュアル的にも電気はシンパシーを感じる部分が多い(バックスクリーンの使い方は両者とも絶妙かつ卑怯)電気のファンオンリーの人もきっと気に入ってくれたと思うのだ。 主宰と電気 一応主宰は、人生時代から電気を知っていたんでSUBSTANCEとかも聞いた事がある。電気は高校時代にそれこそ、狂った様に聞いた。もちろんオールナイト・ニッポンは2部時代1回目から毎週欠かさず拝聴させていただき、そのせいで高校では四六時中居眠り。三者面談で「お宅の息子は居眠りばかりしている」と注意されるも、「俺って人のいう事聞かないですからねー」と暴言を吐き、担任はキレ、親にも怒られるという青春の甘酸っぱい1ページ飾る原因なったのは紛れも無く電気である。ちなみにレア書らしいKARATEKAマガジンも持っている。 そんな主宰が電気を聞かなくなったのは、「ある日突然興味が無くなった」のである。もっと正直に言えばコーネリアスに鞍替えしたのだ(笑)従って主宰の中で電気は「オレンジ」で止まっている。「A」はシングル曲以外知らない。(でも、ソロ作とかは聞いていた)、ブランクにして約3年この3年がどう響くかが主宰の中での心配事であった(この心配は杞憂に終わる) というわけでこの組み合わせは願ったり叶ったりな組み合わせなのだ。よし!!気合だ!!会社なんか休んじゃうぞ(ホントに半日休んだ)いけZeppだー 主宰とお台場 そう、お台場はデートスポットなのだ。日も暮れるとなると、会社帰りの背広姿の人や、学生のみなさんがたむろしている。しかもロケーションは最高だとくればもうあっちこっちで、良い子のみんなには言えないような事をしている(してねえしてねえ)カップルがごちゃまんといるのである。 ・・・・うーんなんか前にもこんなことを書いた気がする ZEPPに到着だ、ぷっち君とオカ君ともおち合う。オカ君は今回も得意のナンパ術を披露し、エミちゃんというまぶい((c)愛葉)女の子を連れてきた。・・・・いいなオカ君こっちにも分けてほしいぞ。やっぱ身長は180以上無いと駄目っすかねー(注:ナンパでは無いそうだ、俺に言わせりゃ立派なナンパだが) 今回はテレビ放送ありって事で19:00きっちりにスタート!ブライアンが宇宙服で登場しMCをかました後早速コーネリアスの登場だ。それにしてもブライアン日本語上手すぎ。 コーネリアス 毎度の銅鑼で登場のあとは非常に安定したお馴染みコースEのパフォーマンスもばっちり。多少予定調和的になってきた感も無くはない。光の量は少なめだし演出も控えめだけど、それはここしばらくの定番。 セットリスト
メンバー
インターバル うーん見事に前座だ、煙シューも、銀テープドカーンもない(最もワンマンでもそんなことはしないのだが)何より曲数と光量が全然少ない。APE SHALL NEVER KILL APEも無い。オカ君に言わせるとリップスもこんな感じだったそうだ。 カルテット&赤い美女軍団登場
インターバルでいきなり始まったのがカルテットの演奏と踊り、ちなみにオカ君の好みは右から3番目、俺は一番布の面積が小さい娘(笑) 電気GROOVE ブライアンが気持ち悪いバニー姿でROUND2を告げる。おおー電気、子供番組のポンポン帽子で登場!!おもしれー。おー電気ビリビリだよー知ってるよ知ってる。新曲もシャングリラも申し訳程度にちゃんとやるしスゲーちゃんとエンターテイメントになってるよー 主宰的にはもっとクラブぽいイメージに変遷していると思っていたのだが、これじゃ清水ケンタウロス(ビデオ)と全然変わってね−じゃん(笑)電気ってかわんねーなー(最大の誉め言葉)おーがんばーれがんばーれたいがーっすぅ つうか楽しーライブだかコントだかなんだか良くわかんないけど全然OKよー 2階では手すりに手をついて電気を見る小山田君とミネコのラブライフ((c)愛葉)ぷりや。バンドのメンバーが見ていた模様というか小山田君は結構真面目に見てましたね。(視力抜群) セットリスト
エピローグ いや、電気は凄かった。それに人気もいつも間にか凄いことになってるし、可愛い子も多かった。ブサイクで名を馳せたナゴムギャルの陰は既に無いね。ドラえもんが別のかぶりものになった位でやってる事は大して変わって無いのに時の流れとは恐ろしい コーネリアスについては多くを語る必要はないでしょ。特に誰に媚びるわけでもなく淡々と仕事をこなした感じ。でもカッコよさは相変わらずだし。電気好きな人も気に入ってくれたとおもうのだ それにしてもヴィーナスフォートはスゴイね。この消費者の虚栄心を剥き出しにしたような過剰演出は潔さすら感じる。うん、見事。あー観覧車だー、観覧車乗りたいな−駄目?25分待ちだからやっぱ駄目?などといいながら帰路につくのだった。 |